▲Scene image text▼
「うわぁぁぁ!!」
主人公に生体兵器が銃を向けたその時、激しい発砲音と同時に生体兵器が音を立ててくずおれた。
「生存者確保! 命に別状は無い模様」
鈍い光を返す無骨な銃器とは不釣り合いの女の子が2人、現われた。
「あなた、死にたくないのならあそこまで走るの。いいわね!」
これが主人公――那智祐爾と彼女たちの運命の出会いだった。