▲Scene image text▼
  「早く、祐爾と繋がりたい――」
  「あっ……くぅう……! んっく、くぅうううっ、はぁ、はぁ……はぁ」
   愛の体がこわばり、強く僕に抱きついてくる。見れば、愛のふとともに、赤い血が流れていた。
  「うぅ……! 痛……! お腹の下が祐爾……のでいっぱい、なので、す……!」
  「はぁ、はぁ……い、痛いですけど……でも、大丈夫、です。腕がちぎれたりする時の方が痛いですから……」